Presented by GSC

GATS / Got Abroad To Scale

応募期間

2026年2月17日(火)〜2027年7月30日(金)

グローバルプロフェッショナルが海外VCでの実務を通じて、エコシステムの仕組みと論理を体得する実務型フェローシップ

最長1年間にわたって海外VCの一員として活動に従事し、VCのメカニズムや投資決定の構造を内部から吸収。日本市場と世界の投資家を繋ぐ役割を担いながら、エコシステムを動かす視座とグローバルプロフェッショナルとしての実務能力を養います。

このプログラムで得られること

「ゲスト」ではなく「パートナー」として海外VCと協働する実務フェローシップ

本プログラムは、単なる研修や見学ではありません。
参加者は、受け入れ先に手数料を支払い参加する「ゲスト」としてではなく、日本市場へのアクセスや知見を提供する対等な「パートナー」としてチームに参画します。
海外VC側も、あなたが掲げる「ゴール」をいかに完遂し、自らのファンドに価値をもたらすかを冷徹に見極めています。成果へのコミットメントを通じてのみ、ネットワークの深部へと食い込める。その緊張感こそが、本フェローシップの真髄です。

意思決定の最前線で、投資の論理とメカニズムを体得する

連携するのは現場担当者レベルではなく、ファンドの方針を決める意思決定者(経営層やジェネラル・パートナー)です。
AI・ディープテックなどによる変革期のダイナミズムの中で、彼らがどうリスクを見極め、決断しているのか。
その「思考の型」と「投資のメカニズム」を意思決定の最前線で体得しながら、現地のネットワークとも接点を育みます。

日本と世界をつなぐ次世代のブリッジ人材へ

ゴールは、特定の職種へのキャリアチェンジではありません。
目指すのは、あらゆる立場で日本と世界の橋渡しができるビジネスを加速させる人材。
本プログラムで得られる実務経験とネットワークは、起業家、投資家、CxO、インキュベーター、政策立案者など、「日本と世界をつなぐ」さまざまな道へとつながるはずです。

概要

DeepTech分野におけるスタートアップの創出・育成、およびグローバルなエコシステム形成を牽引する次世代の「エコシステムビルダー」を育成する実務研修プログラムです。対象者に応じて2つの類型に分かれ、プログラムが構築されます。

分野

  • DeepTech領域全般

実施地域

  • アメリカ合衆国等:派遣先VCの拠点(主に投資及びエコシステムビルディングフェロー)

  • 日本:リモートベースの活動および国内エコシステム構築(主にエコシステムビルディングフェロー)

対象期間

  • 投資及びエコシステムビルディングフェロー:1年程度(週40時間程度の活動)

  • エコシステムビルディングフェロー:3ヶ月〜1年程度(週8時間程度の活動)

支援内容

奨励金(月額)

  • 投資及びエコシステムビルディングフェロー:上限120万円(税別)

  • エコシステムビルディングフェロー:支給無

その他の支援内容

  • 出張時の渡航費・滞在費の実費支給(上限等規定有 ※公募要領参照)

  • J-1ビザ取得費用のサポート(投資及びエコシステムビルディングフェローのみ ※公募要領参照)

対象者

本プログラムでは、ビジネスレベル以上の英語力と専門性を備えたプロフェッショナルを募集します。本プログラムの対象者には2つの類型があります。

投資及びエコシステムビルディングフェロー

必須要件

  • 学歴・経験:修士以上の学位を有すること

    • ※学士号であっても、当該分野で概ね10年以上の実務経験があり、同等の知識・能力があると認められる場合は対象となります。

  • 専門性:企業での3年以上の実務経験、または大学での研究活動に加え、産学連携業務(共同研究、技術移転等)に3年以上携わった経験を有すること(VC経験は不問)

  • 語学力:ビジネスレベル以上の英語力を有すること

その他要件

  • プログラム終了後、日本のスタートアップ・エコシステムに積極的に貢献する意思を持つこと現在の居住地が米国を含む海外の場合、現地において活動可能なステータスを保持していること

  • 現在の居住地が日本の場合、派遣先VCの拠点へ転居し、現地で活動できること

    • ※米国での活動が必要となる場合は、J-1VISAの発行を本プログラムにてサポートする

任意要件

  1. スタートアップの起業経験を有していること

  2. スタートアップでのCXO経験を有していること

  3. 5年〜10年程度の職務経験を有していること(VCでの職務経験は問わない)

  4. 海外留学、海外駐在、または海外関連業務での実務経験を有していること

  5. 理工学系の修士以上の学位を有すること

エコシステムビルディングフェロー

必須要件

  • 学歴:大学卒業以上の学歴を有すること。

  • 専門性:企業での3年以上の実務経験、または大学での研究活動に加え、産学連携業務に3年以上携わった経験を有すること(VC経験は不問)。

  • 関心領域:DeepTech分野への強い関心・興味を有していること。

  • 語学力:ビジネスレベル以上の英語力を有すること。

その他要件

  • プログラム終了後、日本のスタートアップ・エコシステムに積極的に貢献する意思を持つこと

  • 現在の居住地が米国を含む海外の場合、現地において活動可能なステータスを保持していること※現在の居住地が日本の場合、日本に居住したまま定常的な活動を実施する現所属組織に所属したままプログラムに参加する場合、当該所属組織からの承諾を得ていること(得られること)

任意要件

  • 5年〜10年程度の職務経験(VC経験不問)。

  • 海外留学、海外駐在、または海外関連業務の実務経験。

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募集要項(PDF)

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活動内容

VCと参加者の組み合わせにより、スケジュールや優先度は異なります。

  • シーズ発掘・提案:国内の研究機関や起業家を調査し、有望案件を海外VCへ提案

  • 日本企業との協業推進:VC投資先と日本の大企業・研究機関を接続し、LP参画や協業を創出

  • D/D(デューデリジェンス):技術、市場、競争環境を評価し、投資判断材料を整理

  • 市場分析:DeepTech領域のグローバル動向を分析した四半期レポートの作成

  • 知見共有・報告:業界動向や投資仮説を週次レポート化。内閣府への定期報告

選考フロー

プログラム参加までの流れ:Step.01 応募、Step.02 書類審査(適合性確認含む)、Step.03 面談審査(事務局)、Step.04 面談審査(VC)、Step.05 採択通知、Step.06 プログラム参加

FAQ

よくある質問

共通 CONNECTとINSPIRE、どちらに応募すべきか迷っています。主な違いは何ですか?
対象者が異なるため、プログラム概要ご確認いただき、ご自身が該当するものにお申込みいただけますと幸いです。
共通 プログラムの参加費用はかかりますか?
原則として参加費は無料です。加えて、各プログラムの規定に基づき、活動を支援するための「奨励金」の支給や、渡航費・滞在費などのサポート(上限あり)が用意されています。ただし、現地の食費や個人的な消耗品費など、一部自己負担となる項目もございますので、各詳細ページの「支援内容」をご確認ください。
共通 英語力に自信がないのですが、応募は可能でしょうか?
「世界に挑戦する意思」が重要ですが、実務・交流レベルの英語力は必須となります。海外VCへの派遣や、米国トップ大学出身のメンターとのやり取りが発生するため、日常的・ビジネス的なコミュニケーションが可能なレベルが求められます。ただし、流暢さ以上に「専門性をどう伝えるか」「議論を恐れない姿勢」を重視します。この機会を自身のグローバル対応力を飛躍させるチャンスと捉えていただける方の応募をお待ちしています。
共通 選考ではどのような点が重視されますか?
「専門性」と「日本、そして世界への貢献意思」を何より重視します。過去の実績はもちろん大切ですが、それ以上に「自身の持つ技術や知見で、いかに社会にインパクトを与えるか」という情熱と、得られた知見を日本のエコシステムへ還元する姿勢を評価します。形式的な志望動機ではなく、あなたの「本気」をぜひぶつけてください。
共通 研究者や学生、社会人など、属性によって採択の有利・不利はありますか?
属性による有利・不利は一切ありません。多様なバックグラウンドを歓迎します。GSCが目指すのは、異なる専門性を持つ人材が交差するダイナミックなエコシステムです。現役の学生、大学で尖った研究をする博士、企業で実務を積んだプロフェッショナル、それぞれが異なる役割でグローバルに貢献できると考えています。あなたの「個」としての強みが、プログラムにどう貢献できるかをぜひ教えてください。
共通 過去に起業経験や投資経験がない「未経験者」でも、選考で不利になりませんか?
経験の有無よりも、これからの「伸び代」と「コミットメント」を評価します。過去の実績は一つの参考にはなりますが、それ以上に、本プログラムを通じて得た知見をどう活かしたいかという「目的意識」と、困難な状況でもやり遂げる「胆力」を重視します。未経験であっても、それを補って余りある専門知識や、既存の枠組みを壊そうとする強い意志がある方を、私たちは求めています。
共通 このプロジェクトは単発の公募ですか?それとも継続的なものですか?
日本の未来を賭けた、長期的な「国家プロジェクト」のスタートです。本プログラムは、政府の「スタートアップ育成5か年計画」の柱である「グローバルスタートアップキャンパス構想」に基づいています。今回採択される皆さんは、いわば「第一期生(ファウンディング・メンバー)」です。プログラム期間終了後も、アルムナイ(修了生)ネットワークを通じて、政府や海外機関と連携し、日本の産業構造を塗り替えていく中核人材として長く関わっていただくことを期待しています。
派遣先のVCはどのように決まりますか?
日本市場に関心がある、Deep Tech領域での投資実績がある、といった要件を満たす海外VCの中から、VC側が求める人材と合致すると判断された場合にマッチングが行われます。VCに候補者のレジュメをお送りし、VCが合意した場合VCとの面談に進みます。
派遣されるVCのリストはいつ公開されますか?
フェローの派遣先として決まったところから順次こちらのホームページで公開していきます。派遣先として決定前のVCを公開することはありません。
派遣されるVCを自ら選ぶことは可能ですか?
候補者がご自身でVCを選ぶことはできません。VCによる審査においてマッチングが行われ、その結果派遣先となるVCが決定します。
具体的に活動することになるDeep Techの分野はどのようなものになるでしょうか?
応募時に申請いただく内容にもとづきVCとのマッチングを行い、マッチングが成立したVCが対象とする領域や分野を決定します。具体的に決定する領域や分野は採択時に伝えします。
会社に雇用されている立場で応募することは可能ですか?
VCフェローについては不可です。エコシステムフェローについては可能です。ただし、所属している会社に参加に対する許可を得ていただく必要があります。申請の中で、会社の許可が取得できているかを確認する項目があります。
VCへの転職を目的とした、インターンシップとして参加することは問題ないでしょうか?
本プログラムはVCフェロー、エコシステムフェローともに、本事業の目的達成に貢献いただく意識をお持ちの方に参加いただくものであり、VCへの就職・転職を目的としたインターンシップではありません。
現在所属している企業内での投資業務の理解促進のための参加でも問題ないでしょうか?
完全に否定するものではありませんが、現在の所属企業への情報やネットワーク提供が主たる参加目的の場合、採択される可能性は限りなく低くなります。あくまで、幅広く日米のスタートアップエコシステムの連携・相互補完関係を強化することを目的に実施するプログラムであり、その趣旨にご賛同いただける方のご参加をお待ちしております。
渡航費などの経費支援はありますか?
出張時の渡航費・旅費・滞在費などは、運営支援機関が必要と認めたものについて、旅費上限の範囲内で実費支援されます。
派遣にあたってのビザ取得にかかる費用は、支給対象ですか?
VCフェローの場合、J-1ビザ取得にかかる経費を支給いたします。エコシステムフェローについては、期間中の現地滞在は不要であるため、ビザ取得にかかる経費は支給いたしません。ただし、アメリカ出張の際の一時滞在に必要になるESTAについては旅費上限の範囲内に取得費用が収まる場合支給対象になります。尚、パスポート取得、更新にかかる費用は支給いたしません
奨励金を活動前に支給してもらうことはできますか?
活動実績にもとづき算出し、支給するため事前に支給することはできません。
渡航費・滞在費を渡航前に支給していただくことは可能でしょうか。もしくは代わりに取得した航空券等を支給頂くことは可能ですか?
渡航・滞在前に、その経費をお支払いすることはできません。実施後の証憑に基づく実費のお支払いになります。こちらで代わりに取得して支給することも出来かねます。
応募後や採択決定後に辞退することは可能ですか?
参加が確実に可能である方のみご応募いただけます。採択後に辞退される可能性がある場合は、応募要件を満たしませんので、ご応募いただくことができません。
任意条件はどこまで満たしている必要があるでしょうか?
必須要件を満たさない場合は、審査対象外となりますが、任意条件については満たすものがある場合加点評価をいたします。任意条件に該当するものがない場合でも審査対象になります。
プログラム終了後、日本に帰国する義務はありますか?
J1ビザを取得した場合、一部の条件下で帰国義務が発生する可能性があります。ただし、プログラムとしては帰国を義務づけておらず、最終的に日本のスタートアップ・エコシステムに貢献いただけるのであれば、プログラム終了後の居住地に制限はありません。
派遣の開始時期は決まっていますか?
VCが面談にて可否を判断後、開始時期をすり合わせる形ですので、明確な開始時期は決まっておりません。プログラムは2028年3月で終了予定です。
運営事務局との面談後、次のステップとしてVC面談について返答をもらったが、暫く経ってもVCの面談に関して連絡がきません。どういった状況が考えられますか?
運営事務局との面談で、次のステップとしてVC面談をお伝えした後でも、VCのご紹介に関して時間がかかる可能性があります。もしくは、ご要望や特性にマッチしたVCが見つからないことがあります。
「INSPIRE」は一般的な起業塾や授業と何が違うのですか?
本プログラムに、用意された「カリキュラム」や「講義」はありません。核心は、テクノロジーの最前線を走る同世代が互いに冷徹なまでに進捗を詰め、高め合う「切磋琢磨する集団(コミュニティ)」そのものです。
具体的にどのような領域・テーマが対象ですか?
「自身のテクノロジーを持ち、それをスケールさせる」強い意志があれば、領域は問いません。医療、宇宙、AIなど多岐にわたりますが、一過性の流行ではなく、一つの目標に全リソースを投下する「選択と集中」の覚悟を求めます。
学年や年齢の制限はありますか?
主に学部生・修士課程を想定していますが、強いテーマ志向と実績があれば博士課程も排除しません。重要なのは属性ではなく、「コミュニティへの貢献意思」と「突き抜けた個人の能力」の両立です。
どのようなメンタリングが行われますか?
具体的なスキル指導ではなく、米国標準の「スケールの基本原則」に基づいた厳しいフィードバックが行われます。事業を成長させるために「明日までに何をするのか」という極めて具体的かつ実践的なコミットメントが日常的に求められます。
プログラム終了後の関係はどうなりますか?
一過性の支援ではなく、インサイダーな性質を持つ「生涯続くコミュニティ」への入り口となります。そのため、ウェブサイトではあえて詳細を明かさない「秘匿性」を維持し、選ばれたメンバーによる自律的な活動と発展を重視しています。
選考では何が最も重視されますか?
エントリーフォームへの記述内容が、最初の、そして最大のフィルタリングとなります。限られた情報からプログラムの思想を読み解き、自らのテクノロジーをどう社会に実装したいかを具体的に提示できる方を求めています。
外部の連携パートナーについて教えてください。
本プログラムは東大IPCと博報堂が主体となって運営し、グローバルな外部パートナーと密接に連携しています。詳細なパートナー名は、プログラムの独立性と秘匿性を保つため、選考を通過した方にのみ開示されます。

運営支援機関

Presented by Global Startup Campus